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うなぎ屋

 昨日はイベント前に天満橋の鰻の老舗「伊賀喜」を訪問した。 ランキングでは

大阪で5位の名店で、地下鉄天満橋駅の直ぐ傍にある。 11時40分に訪問した

が、客は家族連れの4名のみ、私の直前に入店した模様である。

並・上・特上とあり、1,700円から4,000円と大きく値段が離れているが、私は

当然並と赤出汁を注文し、10分くらいで先客よりも先に私の分が運ばれた。

どんぶりの蓋を開けると、ぎっしりご飯の大盛りで、上にたれが掛かっており、

うなぎはご飯の下に隠れている様だ。 大阪ではこれを「まむし」と云う。 最初は

たれご飯だけを戴いたが、なかなか旨い。 中のうなぎは5カットが忍ばせてあり、

値段の割にはうなぎの量が多めである。 ここは江戸風ではなく関西風の腹開き

で地焼きのため作り置きができない一品である。 さばきも焼き加減も上等で、

これならもう一度訪問しても良さそうである。 しかし、12時を過ぎても他の客の

来店はない。 やはり天満橋はビジネス街で、昼食に大金をはたくサラリーマンは

いない様である。 やはりサラリーマンの昼食は400円から800円までで、私も

虎ノ門時代はそうであった。 街を闊歩するサラリーマンは殆ど安い店に吸い込ま

れていく。 まあ、彼等よりも私の方が自由になる金が多いのであろう。

会場のエルおおさかは12時半開場で、しばし大川べりの桜を見学したが、もう散

り始めており、色も何となくくすんだ色彩に変色している。 いつも通りの講演を聴

き入っていると携帯が鳴りだし、朝にメールを送ったF氏からであった。 金曜日の

飲み会がここで成立し、週末は梅田でじっくり二人で語り明かすことにした。

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